東南アジアに位置するタイ王国において、クールジャパンを見かけることは非常に多くなってきています。
10年ほどまえと比べて日本と言う国の魅力がより一層広まってきているのはタイ王国の中でも都市バンコクであると言えます。
元来より、日系製造業や自動車産業の影響で親日国として知られるタイ王国ですが気になる動向を追いかけてみましょう。
アニメやドラマ、食品、観光業と幅広い日本の文化と魅力ですがそのうちどれもバンコクで見かけることができるのが現状です。
若者の集まる場所や人気スポットなどではアニメなどのコスプレも現地の若者によって広がられています。
マンガやアニメはタイ語に翻訳されて休日の朝は日本のアニメをみるという光景が見られ、幼児の頃から親しんでいるためでしょう。
食文化であれば「とんかつ」「うどん」「寿司」など日本語のメニューのまま使用され、ローカルな発音でありながら親しみをこめて呼ばれ、非常に好評を得ているのです。観光業は日本観光ビザの免除の影響から、多くの観光客が日本に訪れ、北海道や東京など都市の名前も知られてきています。
10年以上前であれば親しみを込めながら「日本」と言う大きなくくりでまとめられていたものが、非常に詳細に分類されてきているのは、日本の魅力・クールジャパンが十分に浸透してきているといえるでしょう。そしてこの先も愛されていく事でしょう。