シンガポールに倣う 「おもてなし」をお金に変える仕組み

観光立国を目指すうえで必要なのは「気候」「自然」「文化」「食事」だという。

シンガポールは、淡路島や東京23区とほぼ同じ国土という少ない観光資源にもかかわらず多くの観光収入を得ている。観光客が多くのお金を落とす理由として、カジノなどのインテグレーテッドリゾートが国に2か所あるという点は外せないが、それ以外のソフト面で日本が見習うべきところは多々あるのだ。

まずは玄関口を含めた交通の利便性だ。最近、日本でも導入されているが、パスポートと生体認証でスムーズにイミグレーションを通過できるのは魅力的だ。さらにタクシースタンドでは日本のように1台ずつではなく放射線に車が駐車されていて、乗り込み易く、例えスーツケースの積荷に悪戦苦闘していても後ろに並んでいた人は隣のタクシーに乗り込み出発する。そのため、誰にとってストレスが少ないのだ。また小さな島国だからこその利便性は、空港から市内へのアクセスの良さだ。短時間で市内まで行けるため世界中を飛び回るビジネスマンには快適なのだ。

次にレストランなどのサービス。いろいろなものが無料提供される日本だが、お水やウェットティッシュ(おしぼり)は有料である。もちろん、ファインダイニングといわれる高級レストランであれば別だが、日本のようにファストカジュアルな飲食店でも無償提供されるというのは珍しい。シンガポールの有名な肉骨茶(バクテー)店では、お茶、おしぼりの代金は請求される。そのため、自分でウェットティッシュを持参している人も少なくない。

チップもなく、サービスも無料。
このおもてなしをお金に換えることが日本には必要なのではないだろうか。

人口比で超富裕層の多いシンガポール。庁富裕層を相手に日々生活を送っているこの国のおもてなしは、島内の隅々にまでいきわたっている。この精神を東京オリンピックを契機に日本全国に広げていく事が必要なのかもしれない。

参照:東洋経済Online

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