リンギ安で日本とタイへ不動産投資移行

マレーシアの不動産コンサルタント会社プライム・インターナショナル・プロパティーズは、国内の富裕層が海外の不動産投資で、日本とタイに注目していると分析している。

マレーシアの富裕層の不動産投資はオーストラリア、英国、シンガポールが中心となっているが、リンギ安の進行でこれらの市場での投資が難しくなっている。これらに代わり最も購入しやすい価格がマレーシアと近い日本、タイの不動産にシフトしつつあるという。

特に注目を集めているのはバンコクで、外国人観光客が多いことから、これらの人々に短期で貸し出す不動産を購入する人が増えていると指摘している。

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層マーケティングリサーチのほか、富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. 日本人向け教育施設が充実していて各学年の就学率が高いマレーシアの教育制度について

  2. タイのセントラルグループがロングステイの富裕層を対象にプーケットに商業施設を開店

  3. シンガポール国立大学が生んだフラワーアートイラストレーションの騎手 – Grace Ciao

  4. ベトナム企業の動向やビジネスチャンスが広がるクールジャパン

  5. ベトナム企業が日本市場参入を決意する背景と今後の動向

  6. 今話題のリゾートワールドカジノの概要とその特徴とは