インドネシア富裕層の購買の特徴(3)

インドネシアでは富裕層も「お買い得品」を好む

いわゆる「お買い得品」に関心が高いのは一般的な消費者で、富裕層はさほど重視しないと思いがちですが、インドネシアに関して言えば、それは必ずしも当てはまりません。
というのも、インドネシアでは所得水準にかかわらず「お買い得品」を好む傾向が強いからです。

実際、ボストンコンサルティンググループの調査では、インドネシア全体の60%が、富裕層に限って言えば実に70%が「お買い得品」を探すと答えています。

たとえば、100台の携帯電話を大幅なディスカウント価格で販売したところ、数千人規模の客が店に殺到したと言います。
また、ある携帯会社は1分あたり1インドネシアルピアという料金プランを導入したことで、携帯電話市場で2位にまでシェアを伸ばしました。

このような国民性にフォーカスを当てて富裕層マーケティングを実施していくことも、インドネシアでは重要なポイントのひとつになると言えそうです。

 


「富裕層ビジネスに参入したいがよくわからない、何からはじめたらいいのか教えてほしい」というお悩みをお持ちの企業向けに、当社では様々な独自サービスをご用意しています。

  • 富裕層が本当に興味を持つ生の情報を見てみよう!
    富裕層ビジネスの知見を深めるための富裕層メンバーシップサイトの企業向け年間閲覧権
  • 富裕層マーケティングの基礎から一部応用まで学ぶ富裕層ビジネス研修
  • 日本初の富裕層ビジネス専門資格
  • 本格的に富裕層ビジネスに参入したい方にオススメの富裕層ビジネス顧問契約。

他にも様々な商品をご用意しております。
富裕層ビジネスにお困りのことがありましたら、随時当社へお問い合わせください。

富裕層マーケティングのことなら株式会社ルート・アンド・パートナーズへ

関連記事

  1. モルディブへ移住するときのポイント

  2. MICEの候補地として観光客を増加させるマレーシアの動向

  3. シンガポールの不動産投資におけるメリットとデメリット

  4. 台湾日本人会の概要と特色について

  5. 再春館製薬所タイでの販売開始

  6. 台湾経済の動向と日本が手掛けるクールジャパン計画