近年、富裕層インバウンドが注目され始めています。
奈良県が富裕層にターゲットを絞った取り組みを始めるなど、自治体レベルでも実際に富裕層インバウンドに対する動きが出始めてきています。
2015年の訪日外国人観光客が約1,973万人(前年比47.1%増)になるなど、日本でもインバウンドが注目されています。
政府は2020年までに訪日外国人観光客を4,000万人まで増やす目標を掲げていて、今後もインバウンドは重要なキーワードになっていくことは間違いないでしょう。
しかし、富裕層を呼び込むのは簡単ではありません。
単に高級リゾートがあればいいというわけではなく、きちんと富裕層のニーズを把握し、「富裕層が求めているもの」と「自分たちが提供できるもの」どうマッチングさせればいいかが重要になります。