親日の国として観光地としても人気のある「台湾」。九州諸島よりも少し小さい面積の国で、誰もが知っている映画「千と千尋の神隠し」の舞台としても知られています。
そんな台湾にはどのような富裕層がいるのでしょうか？今回は、台湾の富裕層の年収や特徴、住んでいる地域についてご紹介いたします。
台湾のお金持ちの年収は？
まず、台湾のお金持ちの年収はどれほどなのかをご紹介いたします。
台湾の一般人の平均月収は2.5万〜3万（10万円前後）です。つまり年収にすると120万円前後になります。少しお金を持っているプチ富裕層の場合は、月収が約5〜8元（20〜35万円程度）、年収だと240〜400万円ほどで、一般人の2倍のお給料をもらっている人たちになります。
車を持っていてや豪邸に住んでいるレベルの富裕層となると、年収で1200万円越え。中にはそれ以上の年収を稼ぐ、超富裕層もいます。
台湾の富裕層の特徴
では、台湾の富裕層にはどんな特徴があるのでしょうか？今回は4つの特徴をご紹介します。
＜台湾の富裕層の特徴＞
- 外国に頻繁に行く
- 車を持っている
- 留学や教育にお金をかける
- 年配の富裕層は意外と見た目が平凡
1つ目は、海外に頻繁に行っていること。日本人でもそうですが、1年に何度も海外へ行けるのは、お金を持っている方が多いイメージですよね。台湾は小さな国なので、台湾を行き尽くしてしまった富裕層は海外へ行く人が多いようです。
2つ目は、車を持っていることです。台湾はバイク社会でバイクでの移動をする人がほとんどです。しかし、富裕層の人々は車で移動する人が多く、「車を持っている人＝お金持ち」ともいえます。
3つ目に、留学など教育にお金をかけているかどうかです。台湾のお金持ちは、小学生よりも小さな子供にも、英語や日本語などの他言語の教育を受けさせるようです。
最後に、お金持ちというと高級なものをたくさん持っていたり身につけているイメージがありますが、台湾の富裕層は見た目が平凡な方もいるようです。特に年配のお金持ちは、高級車や高級時計を身につけず、「パッと見たかんじ平凡だけど実はお金持ち」という人もいるのが特徴です。
台湾の富裕層が暮らす地域
台湾の富裕層の特徴はお伝えしましたが、実際に台湾の富裕層はどこに住んでいるのでしょうか？
台湾の高級住宅街というと、台北にある「天母（てんむ）」が有名です。
天母は台北の北部に位置しており外国人も多く住んでいます。天母には台湾らしい屋台はなく、綺麗な街といったイメージです。
高島屋や三越などの大きなデパートもあり、台湾の富裕層だけでなく外国人も多く住んでいます。
まとめ
台湾の富裕層についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか？
特徴としては、海外旅行へ行ったり車を持っていたりする富裕層が多く、教育にも力を入れています。年配のお金持ちに関しては、意外と周りと変わらない平凡な服装をしているのもおもしろい特徴です。
アジア富裕層マーケティング総合研究所では、台湾の富裕層に関する問い合わせを随時受け付けています。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
