スリランカの言語・文化

公用語はシンハラ語・タミル語

公用語としてはシンハラ語、タミル語。英語が通じる地域もあります(大都市など)。
男尊女卑が根強く残っており、雇用を行う際にはこの点に注意が必要です。
識字率は約92%と高いことも特徴です。近年では男女の教育差は少なくなってきているようです。
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スリランカでは、カリーが主食

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島国で自然豊かなスリランカでは、米、野 菜、魚、肉などを食材として利用しています。
3食とも、ご飯と野菜、魚、肉などのカリーを食べるのが一般的です。
ちなみに、カリーは日本のカレーとまったく違います。日本と違い、スリランカのカリーはスプーンで食べません。カリーを少しずつ手 で取り、ご飯とよく混ぜ合わせて食べます。手で食べるときには、おもに右手で食べること、指先だけ使って食べることがルールでとなっています。
国民の約7割を占める仏教徒は、たいてい 何でも食べますが、ヒンドゥー教徒は牛肉を、 イスラム教徒は豚肉を絶対に食べません。
それぞれの 宗教にまつわる大事な行事の日には、学校や 会社が休みになるだけではなく、肉を販売しません。同様に、酒を売ることも禁止されます。
こういったことが、スリランカの食文化の特徴となっています。

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