バンコクには沢山の日本人が住んでおり、このターゲットを狙った、バンコクでの日本市場参入者も増え続けています。
バンコクでは現地に住む日本人を相手にしたビジネスを展開する企業が多いです。
バンコクの物価はここ数年で倍増し、賃金もかなり高くなってきました。だから、タイの安い労働力を求めてバンコク市場参入してくる企業は少なくなってきています。人件費の安さを求めるなら、隣国であるカンボジアやミャンマー、ラオスなどの方が遥かに安いからです。バンコクに移住している日本人の数は毎年のように増えていますから、今後も動向としては、現地に住む日本人向けのサービスを提供する企業が増えていくと思われます。
昔は日本人や日本語が話せる在日韓国人がこれらのサービスを提供する場合が多かったです。
しかし、最近ではタイ人や欧米人が日本人スタッフを雇い、現地に住む日本人を顧客として取り込むケースが増えてきました。
また、数は少ないですが、日本語を話すタイ人が直接、日本人の顧客を獲得するようにもなってきています。
バンコクには既に数万人の日本人が住んでいますし、日本人観光客も多数いますから、今後もこのようなビジネスは拡大し続けるはずです。