プーケットで法人設立するメリットとデメリット

プーケットでの法人設立のメリットとデメリットを取り上げます。
タイには外国資本規制法という法律があり、基本的に外国人がタイで会社を設立する時にはタイ人の株主(出資者)を見つけて起業することになります。「有限会社」は、設立の手続きは簡単ですが、株主の責任が大きいので、株主になってくれるタイ人を見つけるのが難しいでしょう。

「株式会社」は、サービス業および販売業ではタイの法律により「タイ人の支出が51%以上必要」とされている点に要注意。
タイで法人を設立するメリットの一番に「タイに合法的に長期間滞在し、働くことができる」が挙げられるでしょう。
外国人でも就労ビザ、労働許可証を取得し、店舗・会社などの資産を所有し、利益を海外に持ち出せるようになります。
タイでの社会的信用も得られます。デメリットには「定期的な経理報告が義務づけられること」「会社の維持に費用がかかること」などがあります。タイ人は仏教徒が多く、親日家が多いと言われます。
税制や投資家を保護する制度、インフラや行政の手続きが整っており、地理や人口の面からもタイに長く暮らしたいという人はますます増えていくと考えられます。中でもプーケットは、美しさで有名なアンダマン海に接しており、ビーチ、ダイビング、クルージングなどで日本人にも人気のリゾート地です。プーケットに長期滞在したいと思った人は、一度、法人設立を考えてみてはいかがでしょうか。

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