設立26年目を迎えたプーケット日本人会の概要と特色

プーケット日本人会の概要と特色として、プーケット在住の日本人の相互扶助と交流の促進を主な目的とし、県内での日本人とタイ人の文化交流、社会貢献などの活動を行っています。また、プーケット日本人補修授業校を運営し、会誌「パカラン」の発行、3月下旬と9月下旬に在タイ日本国大使館出張サービスのサポートを行っています。1990年に設立され、今年で26年目になります。

タイには日本人会はいくつかあり、最大のものはタイ国日本人会で100年以上の歴史を持ち、約7000名の会員がいますが、プーケット日本人会はチェンマイやチョンブリーにある日本人会などのように、タイの中でも地域に限定して活動を行っている組織です。タイ国日本人会の支部組織ではありません。
プーケット日本人補習授業校とは、義務教育年齢にある日本人の子女に対し、日本の教育制度に準じ、日本語による補習教育を行う学校で、2008年度には小学一年生から中学3年生まで49人が在籍していました。バンコクの日本人組織との間に友好関係があり、教員による巡回指導や財政支援を受けています。
このように、プーケットに住む日本人同士で協力して生活をよくしていこうという意図があります。日本人社会を嫌う日本人もいますが、外国に住む際は現地の日本人組織と接触を取っておくと助かる場面がたびたびあります。また、趣味の繋がりなども作れるので孤独になることも少なくなるでしょう。

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