カンボジアの富裕層を中心にヘリコプター需要が高まる

タイに本社がありカンボジアで操業しているKAS(Khmer Air Service)社は、高価な航空機に関心のあるカンボジア人から数件の受注を受けたと発表した。同社は、2016年にカンボジアのエリートの間でヘリコプターの需要が高いと知り、カンボジアに子会社を設立した。

カンボジアのハンセン首相は、2018年5月に、カンボジアの巨大企業にヘリコプターを購入するよう促した。政府は自然災害時に救助活動にこれらのヘリコプターを使用できると述べた。現在、カンボジアでは2社だけがヘリコプターを所有しており、カンボジアで飛行している他のヘリコプターは国家所有のものだという。

今後、需要が増えることは間違いなく、KAS社はエアバスヘリコプターの再販業者として認可を受けており、販売経験は豊富だと自信を見せる。ヘリコプター価格は300万ドル~となっており、平均償却期間は12年となっている。

参照:KHMER TIMES

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