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フォーブスは、今年の「シンガポールの富豪」上位50人のリストを発表した。
前年比で最も大きく資産を増やしたのは、ロバートとフィリップの黄 志祥と黄 志達の黄(ウン)兄弟と、フェイスブックの共同創業者でシンガポールの永住権を持つエドゥアルド・サベリン。ロバートとフィリップの黄(ウン)兄弟は、所有する不動産開発大手ファーイースト・オーガニゼーションがシンガポール・ホランド ロード周辺の敷地を取得したことで、保有資産が増加した。
注目は、日本ペイントホールディングスと長年にわたり提携してきた塗料大手ウットラムの創業者、吴 清亮(ゴー・チェンリャン)。彼は日本ペイント株の39%を保有しており、事業を引き継いだ息子の吴 学人(ゴー・ハップジン)は2018年3月に、日本ペイントの会長に就任している。
この他、ランキングの10位は以下のとおりだ。
1. Robert & Philip Ng(黄 志祥、黄 志達)/119億ドル
2. Eduardo Saverin(エドゥアルド・サベリン)/118億ドル
3. Goh Cheng Liang(呉 清亮)/85億ドル
4. Kwek Leng Beng(郭 令明)/76億ドル
5. Khoo family(邱一族)/67億ドル
6. Wee Cho Yaw(黄 祖耀)/64億ドル
7. Kwee brothers(クウィー兄弟)/54億ドル
8. Richard Chandler(リチャード・チャンドラー)/31.5億ドル
9. Raj Kumar & Kishin RK(ラジ・クマール、キシン・RK)/27億ドル
10. Choo Chong Ngen(朱 章元)/26億ドル
1位7位のように、本人だけでなく、家族名義の資産も含まれた一族としての総資産ランキングであるため、個人資産のランキングではないものの、さすが富裕層が集まる国シンガポールと思うような資産額だ。
参照:Forbes Japan
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