近年、さまざまな理由により海外不動産に興味を持たれる方も多いかと思います。
しかし、海外で不動産購入をする場合にはいくつか注意点があります。まず、為替の変動に気を配る必要があります。
為替が大きく変動した場合、購入した際よりも価値が下がるリスクがあります。
また、不動産維持管理費や固定資産税などについての考慮も必要です。
建物を安い金額で購入できたと思ったら、毎月かかる諸費用が思いのほかかさんだ、ということもあります。
購入の際は、毎月いくら出費することとなるのかをしっかりと押さえておく必要があります。
そしてスリランカが経済発展を遂げた場合でも、どういった住居が住居不足になるのかを考えなければいけません。
住居不足が起こったと考えても、足りなくなるのは現地の人たちが住めるような住居であり、現地人が高くて賃貸できないような高級住宅が足りなくなる確率は高くありません。この部分を読み違えると、せっかく住居、物件を購入しても住み手がつかず収入が得られない、といった事態となってしまいます。
海外の不動産購入は大きな利益を狙えるものの、相応のリスクも存在しています。不動産購入の際には細心の注意を払うようにしましょう。