カンボジアの教育制度

課題の多い教育制度

ポル・ポト政権によって一度は「教育制度」が廃止され、そして教師をはじめあらゆる知識層が殺されてしまったカンボジア。
ポル・ポト政権の崩壊後、なんとか字を読める人が教師となり、国の教育を支えてきたが、未だに多くの教育問題が未解決のまま残されています。
小学校の就学率は90%ですが、卒業できるのはその半分程度です。
都市部であれば一般教養、英語も話せる若者が多いがですが、地方ではクメール語の読み書きもままならない人々が大勢います。
プノンペン市内には、インターナショナルスクールも多く点在していますが、教師、教育のレベルには大きくバラつきがあります。
また、ベビー用品の製造・販売で知られる日系企業「コンビ」が在留邦人、現地在住外国人。
カンボジア人向けにインターナショナル幼稚園を運営しています。

プノンペン日本人学校

日本人向けの教育機関としては、これまで日本人会運営によるプノンペン補習校、2015年4月には、そこに併設する形でプノンペン日本人学校が開校しました。
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http://www.jspp.edu.kh/

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