タイ政府、高収入の外国人富裕層向け4年間滞在可のビザを導入

写真:©Adobe Stock
タイ政府は高収入の外国人を対象とする「スマートビザ」を2月から導入する。

10の指定業種に携わる投資家、起業家、経営者、専門職が対象で、取得すると、4年間の滞在が認められ、通常90日ごとに義務付けられている住所報告は1年ごとになる。
条件が整えば労働許可証(ワークパーミット)を取得せずに就労することも可能。また、配偶者・子供にもタイ滞在許可を支給されるという。

指定業種は、次世代自動車、富裕層向け観光・医療ツーリズム、未来のための食品、農業・バイオテクノロジー、医療、デジタル、航空・物流、自動化機械・ロボットなどのエレクトロニクス、バイオ燃料・バイオケミカル、スマート電気機器などの10業種が指定されている。

参照:Thailand Board of Investment

ルート・アンド・パートナーズでは富裕層向け移住情報をはじめ、富裕層マーケティングリサーチや富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. Cambodia Experience Gift/カンボジア体験ギフト

  2. シンガポールの不動産投資におけるメリットとデメリット

  3. タイで富裕層向けタクシーサービスを開始

  4. 企業が手掛けたオススメポイントとモルディブの代表的なカジノ

  5. 三井物産、富裕層向け病院を展開するIHH社に2,300憶円を追加出資

  6. タイ国政府観光庁が日本人富裕層市場のさらなる開拓を目的に日本でロードショーを実施