カンボジアでは日本は人気
日本はカンボジアに多くの援助をしており、総事業費121億円のほぼ全額を日本が無償で提供した「つばさ橋」が2015年4月に開通したのは記憶に新しいと思います。
完成したつばさ橋をモチーフにした紙幣には日本の国旗も描かれています。
こういったハード面での援助を多くしている事や、HONDAのバイク、TOYOTAの車はカンボジア人にとっても人気のため、基本的に日本への印象は良く親日家が多いです。
また、電化製品や化粧品についても「日本製はなんとなく良さそう」といった感覚はある様子です。
しかしエンターテイメントやファッション等ソフト面では韓国文化が強く、TV番組は韓国歌手がよく出ていたり、洋服屋でも韓国発が押し出されているのをよく見かけます。
通りを歩いていると、他のアジア諸国では日本の芸人の物まねをされたり、「ナルト!」などと言われますが、カンボジアでは「アジノモト!」「ハイ!」以外にほとんど知っている事がないようです。
まれにクレヨンしんちゃん、ドラえもんを知っている人もいるが、基本的に日本のエンターテイメントや文化などのソフト面についてはほとんど認知されています。