最近ではカンボジアを含めて外国で農業をしたり、工場を建てたりする企業が増加し、個人でも物価の安い外国に移住しようと考えている人が増えています。
そういった方がカンボジアで不動産購入をされるのですが、さまざまな注意点があります。
カンボジアの歴史で政権の行いによって登記簿が破壊された過去がありますので、土地の所有権がハッキリしていない場所が多くありますので土地を取得する際にトラブルになることが結構多いです。
これは日本人に限らず現地の人でもトラブルになる事でありまして、土地の所有権の問題で後々に問題が発生することがよくあります。
土地の権利書を所有していたとしても、それが効力のあるものとしてハッキリしておらず、外国人に対して問題のある土地を売却する現地の不動産もいます。
その上で注意点としてあるのが、カンボジアで土地を購入できるのはカンボジア国籍を持っているか、カンボジア国籍の資本比率が5割以上ある法人だけとなっていまして、基本的に外国人に対しては借地だけになります。
このような注意点がありますのでカンボジアで不動産購入される場合は、その土地が安全な場所であるか、トラブルがないかどうか調査してから購入される事をオススメします。