プノンペン「ラ・アトレ ボンケンコン」が着工

写真:©L’attrait Property Development Inc
日本国内で不動産開発を行う、株式会社ラ・アトレ(証券コード8885)が新築マンションのL’attrait BOEUNG KENG KANG (ラ・アトレ ボンケンコン)をプロデュースした。高層の26階建てマンションは総戸数は149戸となっており、施設内にはジムやプールなども設置され、完成は2020年秋を予定している。

道路幅が広く、緑豊かな高級住宅街として有名なボンケンコン地区。
各国の大使館、国連施設、NGOなどが多く存在し、治安が非常に良いのが特徴の1つだ。カンボジア人富裕層だけでなく外国人富裕層も多く住み、近年はお洒落なカフェやレストランが建ち並び、プノンペンで最もホットなエリアです。その人気により、土地の値段が年々上昇し、資産価値も急上昇。ここ数年で30%以上の伸び率を示している。

そうした内情は、高い利回りにも現れている。高品質の住宅が少ないことから、そのような物件は必然的に競争率が高くなり、結果として賃料も上昇することになる。
不動産価格がエリアによっては、3年間で2倍になることもあるプノンペン。2階以上のコンドミニアム(区分所有物件)に限り、非居住者の外国人でも所有権登記が可能で、投資家にとっては賃貸収入と売却時のキャピタルゲインを同時に狙えるチャンスのある物件だ。

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