サイアム商業銀行、富裕層の資産運用でスイス金融大手と合弁会社設立

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タイのサイアム商業銀行(SCB)は、スイスのプライベートバンキング大手、ジュリアス・ベアと富裕層向け資産運用の合弁会社を設立する。資本金は18億バーツ(約60億円)でサイアム商銀が60%、ジュリアス・ベアが40%出資する。サイアム商銀の顧客網とジュリアス・ベアの運用ノウハウを生かし、タイ国外の金融商品も組み入れた運用を顧客に提案。タイで増える富裕層の需要を取り込む。

合弁会社は、タイ中央銀行などの承認を経て、2018年末にも業務を開始する。最初の5年間で運用額300億ドル(約3兆2千億円)を目指す。

顧客対象は資産1億バーツ以上の富裕層。仏コンサルティング会社キャップジェミニによると、総資産額100万ドル以上のタイ富裕層の資産合計は16年に5480億ドルと前年比13%増。サイアム商銀のアーティット最高経営責任者(CEO)は「富裕層では国際的なノウハウを持つ外資銀行への関心が高まっており、顧客が奪われる前に協業に踏み切った」と話した。

参照:NNA Asia

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