新しい会員カードで、100万人の富裕層メンバーシップ増を目指すカントリークラブ

写真:(c) Ragalahari

女優でカントリークラブの会長兼社長のサハ・アリ・カーン氏は、今後5年間で100万人の富裕層メンバーシップ増を目標に、カントリークラブの新しい会員カードをローンチした。

カーン氏とともに新会員カードをローンチしたY・ラジーブ・レディ氏は、「ミリオネア・クラシック・パッケージ」と「ミリオネア・プレミアム・パッケージ」という2種類のパッケージを用意。いくつかの公共機関や民間銀行もEMI施設を拡張している。レディ氏によると、全米55の不動産部門を持つクラブには40万人のメンバーシップがいるとのこと。

昨年、カントリークラブは5万室の予約を達成。債務のない戦略の一環として、27億5,000万ルピー(約44億円)の国内借入金を削減するノンコア資産を共同開発するために不動産プレイヤーと提携することを決定した。

カーン氏は、父マンシュール・アリ・カーン・パウタディー氏が創業当時理事会に加わって以来、クラブと深いつながりを持っていると語った。

 

当社では、本記事のようなアジア圏における富裕層ビジネスの注目同行をまとめた月例型レポート「富裕層マーケティング資料(マーケティングレポート)総合研究所」を販売しています。レポートの詳細やお申込みは下記サイトよりお願いいたします。

ウェブサイトはこちら

関連記事

  1. MICEの候補地として観光客を増加させるマレーシアの動向

  2. 富裕層の囲い込みを狙う「第2のマカオ」目指す街、カンボジア・シアヌークビル

  3. 長野県産米「風さやか」富裕層の多いシンガポールへ輸出

  4. モルディブに複数の島々で構成される新たな複合型リゾート

  5. シンガポールオススメ情報 Singapore Now! Vol.2

  6. マレーシアの人口・首都・通貨について