シンガポール日本人会の概要と特色について

シンガポール日本人会の概要と特色について、シンガポール日本人会は1915年に設立され、太平洋戦争により一時的に解散された時期があったものの、1957年に再び設立されました。現在、およそ5300名の正会員のほか、日本人ではない会員400名、764社に上る法人会員が参加しています。
シンガポールにおける日本人同士の交流のみならず、現地コミュニティとの相互交流も目的としているのが特色であると言えます。
日本人会会員になることによって、クラブハウスの利用が可能となり、図書館や娯楽施設などのほか、レストランでの食事や買い物もクラブハウス内で可能となっています。入会することによって、提携する飲食店や宿泊施設、ゴルフ場における優待サービスを受けることもできます。
また、スポーツや文化活動における同好会などの活動や、夏祭り、運動会などの各種イベントも行われており、子供から大人まで毎年多くの人が参加しています。このほか、料理教室や語学講座、絵画教室など様々な講座も開講されています。
また、シンガポール日本人学校の運営は日本人会によって行われており、日本人学校へ子供を入学させる場合には、日本人会への加入が必須要件となっているため、転勤などの際には必ず入会手続きを行う必要があります。

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