ヒューマングループ、現地富裕層向け保育園をジャカルタに開設

写真:©ヒューマンホールディングス株式会社
ヒューマンホールディングス株式会社は、インドネシア大手財閥のラディアントグループと協業し、2018年7月19日、インドネシアの首都ジャカルタのクニンガン地区に、現地の0歳~5歳の乳幼児40名を対象とした保育園「スターチャイルドインドネシア」を開設し、アジアでの保育・幼児教育事業に参入する。

女性の社会進出が進むインドネシアで、現地の子どもたちを対象に、日本流の高品質で安心・安全な保育園を設立し、ヒューマングループの保育園運営および保育士育成ノウハウを活かし、現地で専門知識を有した保育スタッフを育成、英語教育やプログラミングなどの早期教育や園庭の設置など、能力開発と心身の発達成長を促す教育プログラムを

園内の空間デザインや内装、衛生管理などの施設運営から幼児教育、スタッフのキャリア形成支援にいたるまで、随所にヒューマングループが長年にわたり培ってきた保育園運営のノウハウを取り入れている。保育スタッフもグループにおける保育士養成・育成の知見を活かし、現地で、専門的な知識を持つ人材を育成。日本流の安心・安全な保育をベースにしつつ、インドネシアの文化・習慣を積極的に取り入れてローカライズされた新しい保育園となっている。

また、英語教育やプログラミング教育、九九の暗記、読書の習慣づけなど、早期教育を行うことを特長とし、園内には、インドネシアの保育園では珍しい園庭を設置。都心のオフィス街でありながら、子どもたちが思い切り身体を動かせる環境を提供するとともに、年齢の違う子どもたちが自然に触れ合い、遊びの中で試行錯誤することで心身の発達・成長を促すような施設づくりで、インドネシアの既存の保育園の質や教育方針とは一線を画すものとなっている。

インドネシアは、近年、経済成長を続け、中間所得者層の拡大や女性の社会進出の広がりを背景に、保育需要が高まってきている。これに伴い、保育のニーズも多様化。これまでの「ただ子どもを預かる」保育だけではなく、早期からの質の高い幼児教育に関心を寄せる保護者が増加している。ヒューマングループは、こうした背景から、2017年にインドネシアの大手財閥であるラディアントグループと提携。日本国内での10年以上にわたる保育園運営のノウハウを活かした、高品質で、安心・安全を最優先した保育園の設立に向け、取り組む。

参照:ヒューマンホールディングス株式会社

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